学術・研究カテゴリを見ると何やら錚々たる顔ぶれが.
この日本語ドメインって,話が出たころからわりと懐疑的だったんだけどな. 今でもだけど.「ぐぐれば?」とか思ってしまう.ていうか,日本語ドメイ ンっていう概念が提起されてから,それが普及するまでの間に,検索エンジ ンの性能と普及度が追い越しちゃった印象.
SanDisk が発表.SD カードの半分くらいがパカッと開いて,中に USB コ ネクタが入っている.
あれー,USB コネクタってそんなに薄かったっけ? と思ったけど,発表資料 のイラストを見ると,USB コネクタの外側の金属フレームを取っ払った構造 なんだな. これなら確かに SD カードの厚さに収まりそうだ.恐れ入った.
しかし IT Media の書く
デジカメなどのSDカードスロットに入れた状態で直接USBポートにつなぐことができ
ってのは無理じゃないの? 何か見落としてるのかな.
昨日 [2005-01-05] QuickTransit の文脈で言及したばかりだけど, Transmeta が経営不振から,プロセッサの開発から撤退するっぽい.当時 Crusoe に飛びついちゃった (→ partita 参照) 一人としてはちょっと寂し いかも.
「あらゆるプラットフォームで」実行できるユニバーサルエミュレータ.
て書かれるとすごく期待しちゃうけど,どうも想像したものとはちょっと違 う雰囲気.
動的最適化が有効なのは Crusoe が(商業的に成功したと言えるかはともか くとして)実証しているので,新規技術として注目すべき点は「あらゆるプ ラットフォームに対応」するための frontend や backend の開発が,どの くらい本当に「容易」かって点だと思う.いろいろな記事とか文書とか眺め てもどうもその辺がよく見えて来ないな.今後の動向を見守るか.
実家で PC のディスクが足りないと父が愚痴っていたので,外付け HDD を 買うという解を提示してみる.I/O データの 160GB のを買った(買わせた). ついでにエレコムの USB ハブを買った(買わせた).
実家の PC はいまだに Windows 98 なのだが,家に着いてから USB ハブの 箱の裏をよく見ると「Windows 98 では動作しません」と書いてある.んな 阿呆なと思ってウェブを見ると,USB1.1 動作なら Windows 98 でも大丈夫 と書いてある.パッケージにもそう書いとけよな.そんなに Windows 98 ユー ザには買わせたくありませんか.そうですか.
教育者を悩ますインターネットリサーチ.
レポートの採点とかしてると,どっかのウェブページから引っ張って来て写 しているだけってのは本当に多い.で,そういうことを常習している学生さ んに聞きたいんだけど,
あなたが google で簡単に発見したサイトは,採点者も簡単に発見できるっ て気づいてますか?
なんかこれ文体が変だな,レポートっぽくないな,ってのはわりとピンと来 るので(まあ,ピンと来るまでもなく複数人が同じネタ元使ってて分かる場 合も多いのだが),どこか特徴的なフレーズを取り出して検索してみる. これだけ.ネタ元があっという間に見つかります.ちゃんと引用元を示さず に丸写ししちゃってることが明らかになったレポートは,それだけで最低評 価です.読みません.そういう意味では,本でも写してた方が危険度は低い のにね.あー,これ丸写しくせーなあと思っても,証拠がない限りはいきな りポイとはできません.
まあ引用元が示されてればいいって問題でもないんだけどね.レポート課題 のキーワード入れて検索して一番上のページ開いて,Word にコピーペース ト,てのは小学生でもできるわけで.
月曜の某会議に備えて,Let's Note CF-R1 (Pentium III 800MHz, ビデオア ダプタ: Silicon Motion Lynx3DM) で動画の再生のテストをしてみると,死 ぬほど重い.あれ? エンコードがおかしかったか? と思って他の動画を再生 してみたけど,軒並重い.どのくらい重いかというと,Windows Media Player のタイトルバーの「閉じる」ボタンを押してから実際に閉じるまで 1 分程度かかるくらい重い.この PC は主にプレゼンテーション用で,今ま では普通に動画を再生できていて何の問題もなかった.タスクマネージャの プロセス一覧見ても特に何かが暴走しているわけじゃないし….
で,かなり悩んだ末に原因を発見.色数であった.デフォルト設定は 16 ビッ トだったところを,Wink [2004-11-25] でカーソルが透明化されないという 理由で 24 ビットにしていたのだった.16 ビットに戻したら,何事もなかっ たようにスムースに再生された.この PC の場合 24ビットカラーは何や ら相当無理してるってことか.罠すぎる.
日本やアメリカで使われているテレビの信号規格 NTSC では,1 秒間に 30 フレーム (30 fps) の映像が流れるってことはよく知られている.実はこれ, 正確にいうと 29.97 fps であるというのは映像編集とかをやる人は知って いるに違いない.もっと正確にいうと,モノクロの時代は 30 fps だったの が,カラー化されたときに 29.97 fps に変わったのだそうだ.ちょっと調 べる機会があったのだが,これがまた奥深い.理解した範囲でまとめてみる. ていうか時代はディジタル放送に突入中だというのに今さら何やってますか とかいう話は置いておく.
ちなみに NTSC は National Television Standards Committee の略.一次 情報は ITU-R BT.470-6 Conventional television systems として読めるら しい.買うと 28 スイスフラン.2500 円くらいか.意外と安いな.まあ読 む気しないけど.
参考にした情報は以下の辺り:
モノクロだった頃に決まっていた数字は,走査線 525 本,フレームレート 30Hz,音声搬送波 4.5MHz (FM 変調).この辺の数字はざっくり決めたに違 いない.
カラー化するときに,従来との互換性を保ちながら色信号をつっこむ必要が 出て来た.走査線 525 本と音声 4.5MHz は変えられない(フレームレートや 水平周波数は同期信号があるのである程度は大丈夫).かつ,全信号の帯域 は同じ幅につっこみたい.何も考えずに RGB 信号を送ろうとすると 3 倍の 帯域が必要になって,テレビ放送のチャネル割り当てが大騒ぎになる.
というわけで着目されたのが,映像信号は水平周波数ごとにピークのあるス ペクトルを持つ傾向にあるという点(∵ ラインごとに似た信号が繰り返され やすいから).
RGB 信号を輝度情報と色情報に分ける.輝度情報は従来の NTSC と同じよう に送る.色情報はある副搬送波に乗せる.で,この輝度信号と色信号を重ね て送るわけだが,その際に輝度信号のピークとピークの間にちょうど色信号 のピークが来るように配置してやる(周波数インタリーブ).そのためには, 色副搬送波の周波数が,水平周波数の 奇数/2 倍であればよい.色信号だっ て水平周波数ごとにピークを持つはずだから,全体としてスペクトルのピー クが交互に並ぶことになる.
次に問題になるのが,音声との干渉の問題.モノクロの場合は,音声搬送波 4.5MHz まで映像信号成分が届かないないので,干渉を気にする必要がなかっ た.カラー化する場合,色副搬送波の周波数は,色情報を伝えるのに十分な 帯域を持つように高くする必要があるので,音声 4.5MHz に近くなってしま う.よって妨害を防ぐため,音声も輝度信号と同様に,色信号のピークとピー クの間に現われるようにしたい.これには音声搬送波 4.5MHz が水平周波数 の整数倍であればよい.
実際の値は以下の通り.音声搬送波 4.5MHz の整数分の 1 で,できるだ けフレーム周波数が 30Hz に近くなるものを選ぶ.走査線は 525本なので,
と決めた.色副搬送波周波数は水平周波数の 奇数/2 倍で,色信号の帯域を 考えて
とされた.
色信号の搬送波が水平周波数の 奇数/2 倍になっていることで,走査線ごと に色信号が半周期ずれるようになっていて,縦縞のようなものが見えるのを 防ぐ効果もある.ついでに走査線数も 525 なので,フレーム間でも位相が 反転して相殺されることになる.
てな具合に規格の数字の依存関係としては実は音声信号が基準になっている. 一方,実際の機器の構成としては色副搬送波周波数が他のすべての基準になっ ていて,高い精度が要求される.
ある企業から来たファックスに返信する際に,宛先としてその担当者の名前 を書きたかったんだけど,その名前がかすれてて微妙に見ずらい.ちょっと 悩んでたんだけど,会社名とフルネームで google 引いてみたらズバリ出て 来て一件落着であった.
という日にタイムリーだった IT media のネタ. 自分の名前でぐぐってみ た方がいいぞ,誰が見ているか分からないから.らしいのだが,ぐぐったと ころで出ちゃった情報は止めようがないからなあ.自分のところのデータな ら制御できるけど.ページごと消してもキャッシュされちゃうから,ページ を残して該当部分を削除するのが吉.ってやたら詳しいのだが何かまずいデー タが残ってた経験でもありましたか >自分
アカデミックライセンスが 29,000円 から 18,800円 へ値下げ.ただしこの 版以降は無償アップグレードできない.
ダウンロードだけした.そのうち試そう.
いつの間にか東大のページが RSS 配布してた.日進月歩だのう.しかも部 局ごとのニュースが勢ぞろいしている.
あれ? 情報理工がないじゃないか.こういうので情報理工が出遅れてちゃい かんと思うんだが….
で,この辺見てて,MSIE で RSS を開いたら普通に読めるのを初めて知った. どうしてうちのは開けないんだろう,と思って調べてみたら Content-Type が text/plain になってた..htaccess に
AddType application/xml .rdf
とか書いて解決.
ちなみに RSS の Content-Type は他にも application/rdf+xml とか text/xml とかいろいろと流儀があるらしい.よくわからん.
SCO のウェブが crack されて,トップページのロゴが ``WE OWN ALL YOUR CODE, pay us all your money'' に差し替えられたり,
Recently we found parts of our code in almost all Microsoft(R) software. We want to bring an action against Microsoft(R) and our legal department is working on that. Parts of code found in in all Microsoft(R) products from MS-DOS(TM) 2.1 to Microsoft(R) Windows(TM) Longhorn. Currently we are checking older MS-DOS sources. It's obvious, that all while (1){ do_something; } and for (i = 0; i < 16; i++) loops came from our code.
てな文面が表示されたりしたらしい.笑っちゃいけないんだが,笑える.
先日[2004-11-29]に続いて ISSCC 追加情報まとめ.情報源は, http://pcweb.mycom.co.jp/news/2004/11/29/011.html
それとは別に Cell の過去情報.出願特許ではこんな風に書かれていたらしい
週刊アスキーで見てさっそく試してみる.
Sun の Looking Glass より 2 年くらい早い? といっても立体化したまま操 作できたり画面更新されたりするわけではないので,あくまで最小化の代替 だって考えた方がよいか.
見た目のインパクトが素晴らしい.実用上は,ウィンドウ間の前後関係が ちょっと不思議な感じになっていて戸惑う.あと,重なっているときでもタ イトルバーは目立つ方がいいなあ.とか思ってみたり.もうちょっと根本的 な問題としては,MSIE とか Explorer とかは,何かのはずみでさくっとま とめて正面化したり,ひどいときには落ちたりする.どうも target=_new なリンクを開いたときとかが危険っぽい.問題点リストを見ると 2002 年頃 に報告されていて対処法がないようだ.これはちょっとつらいかも.
でも何だか楽しいのでもうちょっと使い続けてみるつもり.しかし普段は ASTEC-X がほとんど画面を占めているので,あまり恩恵はないかも.
関連して,Sun の Looking Glass.デモビデオを見るとわかるけど, こっちは本当に動いているまま 3D.裏に何か書いたりしてるし.
何だか中途半端に開示されててかえって欲求不満なんだけど….ISSCC を待てっ てことか.64ビット Power コア + 複数の浮動小数点コアによるマルチコア / マルチスレッドアーキテクチャ.
この書きかただと,Power は 1 個だけなのかな? 浮動小数点コアって呼ん でいるものの中には Streaming Processing Unit とかいうのがあって, Fully Pipelined Embeded SRAM なんてのが入っているようだ.ちなみに以前の報道 によると,浮動小数点性能は 1 TFLOPS とか言ってるらしい.
メモリバンド幅も売りの一つで,リリースに数字は出てないけど,Rambus XDR DRAM なので 12.8GB/s か.
他の特徴のうち,複数 OS の同時実行ってのはちょっと興味ある. ほかに は,フレキシブルな I/O(?),リアルタイムリソース管理システム(?),ハー ドウェアレベルのセキュリティサポート(?) など謎だらけ.
主軸になる論文は ISSCC の 10.2. ``Design and Implementation of a First-Generation CELL Processor'' 他 3 件 (Rambus のも入れると 4 件?)
最終更新時間: 2008-04-23 08:48